「あなた」は海の見える岬に立っている
手には(星の匂いのする)一輪の清浄な白い花をたずさえて
見たこともない大きな太陽が朱い空と共に海に沈んでいく
ひとすじの風が吹いた
「あなた」は白い花と共に落下した
気がつくと海の底はるか遠く、碧玉のように結晶した青空が煌々と輝いている
「あなた」と「わたし」は海の空気を胸いっぱい吸い込みながら「野生の青空」に向かって泳いでいく
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野生の青空 the ancient blue sky -古事記の神々に捧ぐ-
2019年3月24日(日)
昼の部:14時30分開場 15時開演
夜の部:18時30分開場 19時開演
会場:宇フォーラム美術館(東京都国立市東4-21-10)
チケット:予約5000円 当日5500円(宇フォーラム美術館会員は
予約/当日共に4500円)
予約/問合せ info@soramame-dance.com (空豆ダンスカンパニー) 070-5010-1447(ハナ・ジャスミン)
出演:
三輪福(舞)橋本沙和(ポールダンス)古里和歌子(ダンス)
鎌倉道彦(ダンス) 竹内空豆(舞踏)
本村ナオミ(ギター)横手ありさ(ウクレレ&ヴォーカル)
根来泉(ヴォーカル)増田一菜(語り)
キム ヨンジュ(サックス&チャンゴ)南部輝久(パーカッション)
ハナヲ(キーボード)
絵:マシマタケシ
写真:太陽系太
映像:Jean Fi
照明:橋本和枝 照明補佐&舞台まわり:小山利博
宣伝美術:福留政宏
協力:平松朝彦 平松啓子(宇フォーラム美術館)
制作:ハナ・ジャスミン
構成・演出 竹内空豆
主催:空豆ダンスカンパニー
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三輪福 Miwafuku / 舞
国内外の社寺祭りを中心とした様々な舞台へ立ちながら、その背景に存在する生命の営みと恩恵を独自の感性で拾い、さまざまな表現に乗せて行く活動は多岐に渡る。
http://miwafuku.blogspot.com/
橋本 沙和 Sawa Hashimoto / ポールダンス
催眠療法士として活動する中、突如37歳よりポールダンスをはじめ、現在41歳。なにかをはじめるのに、年齢は関係ない!を体現し続ける。
現在では、ポールダンサーとして多数の舞台に立ち自ら主催公演も行う。ポールを担いで現れる出張型ポールダンサー。
古里和歌子 Wakako Furusato / ダンス
18歳でjazzダンス、20代後半にコンテンポラリーダンスに出会う。
様々な作品、即興パフォーマンス等に参加するうち、自分の中の自然のエネルギーと繋がる”流れ”を強く感じるようになる。
2015年春、脚に大きな故障を抱え、踊ることを諦めかけるが、今の身体に向き合う事の神秘を感じ、再び踊る道を選んでいる。
鎌倉道彦 Michihiko Kamakura / ダンス
木佐貫邦子に師事し、イデビアンクルー、伊藤キムなどの作品に出演。96年立ち上げからコンドルズに参戦。
長身を活かしたダイナミックなダンスで魅せる。 日本舞踊、バレエ作品、海外作品などへの客演も多い。中国武術の使い手でもあり、お料理も得意。
野田秀樹作演出NODA・MAP「パイパー」に出演。 NHK総合「サラリーマンNEO」内「テレビサラリーマン体操」レギュラー出演。
竹内空豆 Soramame Takeuchi / 舞踏
2010年夏、いきなり踊りたくなり、一人で練習開始。
2011年5月 「今、僕にとっての宇宙、行き先はどこ?」@テルプシコール 東京・中野 を上演。以後、「多層レイヤーどあほ素粒子ダンス」なるフレーズを標榜、舞踏とダンスの境界面的な踊りを探求中。
また2016年以降、地元国立の宇フォーラム美術館で度々、企画・構成・出演している。
https://soramame-dance.com/
本村ナオミ Naomi Motomura / ギター
80年代、ニューウェーブガールズバンドのカリスマ的存在だった“ZELDA”の後期のギタリスト。
2013年、初のソロアルバム『whole』をリリース。
2014年にはトロント、NYでLIVE。 2016年には英独をツアー。2017年春には ヨーロッパツアー。
ライブでは、エレキギター1本でループマシーンにその場で色とりどりな彩音を録音し、流れゆく世界を曲にしていく。
https://youtu.be/TiBD_Auvix4
http://youtu.be/faNMM4ojExQ
http://youtu.be/8rUl4XdIp2M
横手ありさ Arisa Yokote / ウクレレ&ヴォーカル
呼吸と声から派生するあらゆる響きで色彩を運ぶウクレレ弾き語りのシンガーソングライター。
森羅万象に散りばめられたモティーフ、記憶、煌めき、リズムに寄り添わせた声の響きで紡ぐ物語は、柔らかく自由に、伸びやかに、ひそやかに、時に爆発的に溢れて沁み渡る。 その表現の幅の広さには定評があり、異なるジャンルを横断するアーティストとして稀有な存在である。 アート、ダンス、舞台芸術、現代音楽、ポップス、伝統芸能など活動範囲は国内外問わず多岐に渡る。
https://arisa-utautau.jimdo.com/
根来 泉 Izumi Negoro / 歌
東京生まれ。イギリスとフランスで1年ずつを過ごす。
国際基督教大学在学中より、ルネサンス・バロック期のキリスト教音楽を中心に歌い始める。
2016年、サントリーホール30周年記念事業「祝水 -はふりのみず」ソリストに抜擢。以降、舞や絵画など異分野とのコラボレーション、西洋と東洋音楽のミックスなど、ジャンルレスに活動。
2018年ソロCD「海の星〜Maris Stella〜」をリリース。
声を自由にするスタジオ「エトワール」主宰。
http://studioetoile.hatenablog.com/
増田一菜 Kazuna Masuda / 語り
ロシア人演出家レオニード•アニシモフ率いる劇団、東京ノーヴイ•レパートリーシアター所属
「古事記」謡い手として、九州やロシアなど国内外の公演に参加。
「メデイア」メデイア役 「三人姉妹」ナターシャ役 「曾根崎心中」女郎仲間役 「桜の園」楽手など。一児の母。副業として、銀座にある日本料理店で女将修行中。
キム ヨンジュ Yonju kim /アルトサックス ,&チャンゴ
1985年生まれ
東京中央線や、多摩地区界隈のロック、ジャズのフィールドを中心に自由に活動する。
南部輝久 Teruhisa Nanbu /パーカッション
へヴィサイケバンドAural fitを軸にさまざまなバンドに参加。
エモーショナルでパーカッシブなプレイを好む。
https://blogs.yahoo.co.jp/nanbuteruhisasmoke0711/
ハナヲHanawo / キーボード
〜Om Hito Sovakha〜
自然音以上音楽以下そこに音あれば何処にでもグランピングする吟遊楽人。
http://hanawo3.wixsite.com/fiori
太陽系太 Keita Taiyo / 写真
1997年交通事故により生死を彷徨うウォークインを体験。その後アタリマエに存在する自然界の大切さに気づき、よく富士山にご来光を見に行くようになりカメラで不思議な情景をキャッチするようになる。
そして2008年ニューヨークで初の個展を開催し、2011年より『富士は晴れたり日本晴れカレンダー』を制作。
2016年外国人記者クラブにて写真展を開催。2017年に初の著者『見るだけで幸せになる光のメッセージ』を出版。
https://www.taiyokeita.com/
マシマタケシ Takeshi Mashima / 絵
1962年生まれ
生命力を描いています。
https://yahama.exblog.jp/
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